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研究内容

テーマ:半導体レーザの高速動作に関する研究  内容

国内のインターネット・トラフィックの総量は2004年以降年間約200Gbpsの割合で増加しています。今後も増加を続けるトラフィックに対応するためには高速動作する半導体レーザの開発が欠かせません。
そこで、半導体レーザの高速化を目的に以下の項目について検討を行っています。

  • 高速動作可能な半導体レーザの構造設計
  • 高速対応の実装方法
  • 伝送特性評価
  • テーマ:光通信システムの研究  内容

    光通信は光ファイバを用いた長距離・大容量通信や装置内のボード間接続などにも利用されていて、最近ではノートPCと外部装置との接続用にも使われ始めています。今後は携帯電話内の信号伝送やボード内のチップ間/チップ内接続にも利用されていくものと考えられています。
    このように適用範囲が拡大されていく光通信の新しいシステム構築を目指しています。

  • 光空間通信システムの構築
  • 光配線技術
  • テーマ:半導体レーザを用いた環境計測  内容

    現在、地球温暖化が世界的な問題となっています。これは化石燃料の燃焼や、家畜の呼吸などによる二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスの増加が原因といわれています。
    二酸化炭素やメタンはある特定の波長の光を吸収する特性を持っているので、レーザの波長を変えながら光検出器でレーザ光を受けることでこれらのガスの存在を確認することができます。
    これらのガスを高感度に測定できるシステムを構築すれば地球温暖化防止に役立つだけでなく、他のガスの検出にも利用できます。 たとえば各家庭に設置を義務つけられている火災警報器や、人体に有害な各種ガスの検知器なども実現可能と考えられます。
    本研究室ではレーザによるガスの高感度計測と、光通信によるセンサネットワークの構築について検討を行っています。

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