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Plasma Lab., Tokyo Denki University

Plasma Lab., Tokyo Denki University

新ホームページの案内

研究室名が変わりました.電子・光機能材料研究室になりました。

電子・光機能材料研究室
http://tduoptmaterlab.sakura.ne.jp/wp/



宜しくお願い致します。

電子システム工学科が行う夏フェスのご案内

 東急百貨店本店にて,電子システム工学科が『サマーサイエンス フェスタ~電子科学に触れて楽しもう~』を行います!学科規模で接客のプロが感心するコンテンツを提供できる電子システム工学科です.是非お越し下さい!

ようこそ、プラズマ物性研究室のホームページへ

 近年,テレビやスマートフォンに代表される光学デバイスは,映像(情報)を届ける放送などにおいて重要な役割を担っています.このような背景でこれまで液晶,プラズマ,エレクトロルミネッセンス(EL)などを利用した様々な表示デバイスが開発されてきました.これらのデバイスには様々な光機能材料が使用されておりますが,機能発現のメカニズムがよくわからないまま使用されているのが現状です.

 当研究室では各種表示デバイス電気化学デバイスを作製し,あわせて使用した光機能材料の機能発現メカニズムを解明する測定器の電子回路設計,およびデバイスの駆動回路設計も行っております.

 加えて,デバイスの高機能化のためにグロー放電プラズマにも注目しております.現在,プラズマ加工技術は集積回路の微細加工,材料の表面処理(高機能化)など様々な用途で利用されています.高機能のデバイス設計にはプラズマの性質を理解し,応用できるようになることが必要不可欠となります.そのため,当研究室ではプラズマパラメータを解析する基礎的な研究を行い,改良を加え,今後の新しい解析法に結び付ける研究を行っています.また,得られた知見を基に,新しいプラズマ生成装置の開発し,その効果を水処理分野でも応用しております.

 以上,当研究室では以下の様々な光機能材料を用いたデバイスに関する研究と,グロー放電プラズマに関する基礎研究と応用研究を行っております.詳細は研究概要のページでも紹介しております.

  1. 表示デバイスに関する研究(液晶、EL、フォトリフラクティブデバイス、3D表示)
  2. 電気化学デバイスに関する研究(電子ペーパー、太陽電池)
  3. グロー放電の応用研究(大気圧プラズマジェットの開発、水処理への応用)
  4. グロー放電の基礎研究(プラズマパラメータ解析、新規解析法の開発)

 電子システム工学科として、物質の電子状態をコントロールするために,電子工学(回路,プログラム,ワークショップ)物理学(プラズマ工学,電磁気学,量子物理学,光学)化学(電子・光材料を結びつけながら研究を行っております.

*プラズマとは
 気体中の分子(原子)にエネルギーを加えると,分子同士が激しく動き回り衝突して電離が起こります.正イオン(+)と電子(-)が生じ,電気的に不安定になり,その二つが動き回っている状態を“プラズマ”と言います.

プラズマとは プラズマ 応用例

興味のある方へ

 当研究室に興味のある学生は,教員にメールでアポイントの上,気軽に見学に来てください.研究室選び・進学・就職の相談でも構いません.また,ゼミ生の就職先,研究室の雰囲気などを知りたい際には,当ホームページの研究室生活仲間/進路学生コラムのページなども参考にするといいと思います.活動内容等について写真を含めて臨場感あふれる紹介をしております

 研究室配属決定後に適宜個別面談を行い,進路,研究テーマの希望,残りの学生生活の目標(志望企業,公務員試験勉強学会発表の希望学術論文の執筆,TOEIC強化,電気電子工学に関わる資格取得など)を聞いていきますので遠慮せずに理由も含めて教えてください.残りの限られた時間を有意義に過ごせるように自分で積極的に考え,行動できるようにサポートします.また,単に学業面だけに留まらず,研究室生活の中でゼミ生同士お互いに助け合いながら協調性も身につけてもらいたいと思います.

卒業生の方へ

 学生コラムに活動報告として,リクルーターとして戻ってくる研究室の同期や後輩の頑張りをまとめてあります.是非ご覧下さい.皆さんの当時の”輝き(光コースだけに)”が今も引き継げております.
 機会があれば学園祭などのイベントにも顔を出してください.烈々歓迎致します

 2018年2月24日に行った謝恩会参加者へのお礼の言葉です。